この度は弊社ホームページをご覧いただきありがとうございます。
弊社は平成22年の創業より
「地方、郊外」において、
「個人芸の世界から仕組みで業務全体をより高い水準で普遍化」させ、
「限定したマーケットで確実に皆様のご支持」をいただき
「お役立ちできる範囲を着実に拡大」させる
以上を目標に業務に取り組んで参りました。
私自身はこの不動産業界が過去、現在共に
「見て覚える」、「個人個人が営業力と呼ばれる力で競う」、「経験年数が物を言う」
個人芸の世界であったと考えています。
「あの人には腕、営業力がある」
「あの仕事はあの人にしかできない、真似ができない」
「10年間取引をしてきた。昔からこうやっている」
「分からなかったら見て覚えろ」
会社に属しつつも自らが個人事業主となり、自身にしかできない(周りに波及できない)腕を磨いて一匹狼、個人芸の世界で生きてきたのがこの不動産業界であったのだと思います。そして、この考え方は改められること無く今後も続くものと考えます。
でも果たしてそれはお客様にとって幸せなことなのでしょうか。
私が本州へ旅行し喉が渇いて飲み物を欲した時、真っ先に向かったのは目についた、なじみの看板を掲げるコンビニエンスストアでした。
そこでは飲み物を選び、レジへ行き、いつも通りにレジで代金を支払い喉を潤しました。ごく自然に地元と同様の方法で買い物を終えたのです。
これが例え同じコンビニエンスストアの看板でも、商品の選択、購入の方法、レジでの対応が各店仕組みとして違えば、例えその内の1店舗の対応が良くとも、ごく自然にそのお店へ入ろうとは思わなかったはずです。
そしてそれは業種の垣根を越えて、不動産業においても言えるのではないかと思うのです。
看板は同一、会社は同じでも担当する営業、店舗によって考え方、行えることが違う組織と、統一された基準で同一の考え方、行動ができる社員、店舗がある組織への安心感、信頼は確実に差が出て来ると考えます。
上記の考えを元に、弊社では継続的な研修を行い、仕組みを絶えず作り、改善することによって「業務全体を高い水準で普遍化」させる努力をしております。そして多数の選択肢が用意されている都市ではなく、不動産に関する身近な相談相手をより多くの方が必要とされている「地方、郊外」において営業展開を行い、地元の会社として「限定したマーケットで確実に皆様のご支持」をいただき、「お役立ちできる範囲(商圏)を着実に拡大」させること、結果として一人でも多くのお客様とのご縁を築きたいと考えております。
【現状維持では後退するばかり】を合言葉に邁進していく所存です。
今後ともイエステーション北章宅建株式会社をよろしくお願いいたします。
代表取締役 坂本 周平